相続

• 主人が亡くなったが、何をしたら良いかわからない。
• 相続人が多くて話し合いがまとまらない…
• 生前に生前贈与や相続対策を行いたい。
• 土地や家など、現金ではない形の遺産しか残っていない場合はどうすれば？
• 遺留分を請求したい。

遺産分割とは、人が死亡時に所有していた財産（所有権や債権だけでなく、負債も含む）を相続人で分割する一連の手続きのことを指します。
遺産分割は、遺言書の有無を確認、相続人の確定、遺産分割協議という流れで進めるのが一般的です。
まず遺言書ですが、故人が「遺言書」を残していた場合、その内容に従うのが原則となります。そのため、最初に遺言書の有無を確認する必要があります。次に相続人を確定しますが、遺言書があったしても、法定相続人には遺留分があるため、遺言書の内容通りに遺産の分割を行えるわけではありません。
遺産分割協議は揉める要素を多分に含んでいるため、早い段階からプロに依頼するのが得策です。

遺言書作成は、弁護士ではなく、行政書士・司法書士に依頼することも可能ですが、法律のプロである弁護士に頼んでおけば安心です。遺留分を侵害する場合など、後々争いとなることが予想されるような遺言書の内容の場合には特に弁護士に依頼するのが賢明です。弁護士へ依頼するメリットとしては、法的トラブルへの対応、遺言内容の正確性の担保、相続財産の正確な調査や最適な遺言書の種類（「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」）を決めてもらえるということなどが挙げられます。